○日時:2016年5月21日(土)13:00~17:30
○場所:日本学術会議講堂(入場無料・事前予約不要)
○趣旨
201605LGBTシンポチラシクラスに2~3人はいるはずなのに
見えなくされているLGBTI(性的指向・性自認・性分化疾患)の子どもたち。
自殺企図率も高い。
教育の場(中学~大学)におけるLGBTIの権利保障はどうあるべきか?
LGBTフレンドリーな大学のランキングを公表しているアメリカからどう学ぶか?
LGBTI当事者は何を求めているのか?
医療と教育の連携はどう可能か?
地域と連携して取り組む中学生たちは何を感じたのか?
さまざまな立場からアプローチする。
○プログラム
13:00~13:05 開会挨拶:三成美保(日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長)
13:05~13:15 趣旨説明:戒能民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
13:15~13:40 報告1「アメリカの大学におけるLGBTIの権利保障」
高橋裕子(日本学術会議連携会員、津田塾大学学長)
13:40~14:05 報告2「日本の大学におけるLGBTIに関する調査結果」
隠岐さやか(日本学術会議連携会員、広島大学大学院総合科学研究科准教授)
14:05~14:30 報告3「LGBTI当事者のケアに向けた学校と医療施設との連携」
中塚幹也(岡山大学大学院保健学研究科教授、岡山大学ジェンダークリニック医師)
14:30~14:55 報告4「生徒による取組の紹介ー丹原東中学校の実践から」
岸田英之(愛媛県西条市立丹原東中学校校長)
≪休憩≫
15:10~15:30 コメント1「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、
児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」
水之浦聡(文部科学省初等中等教育局児童生徒課指導調査係長)
15:30~15:45 コメント2「自治体行政の総合的視点から
ー教員採用試験適性検査の見直しの必要性を中心に」
岩本健良(金沢大学人文学類准教授)
15:45~16:00 コメント3 「多様な性をもつ子どもについて考える立場から」
藥師実芳(NPO法人ReBit代表理事)
16:00~16:15 コメント4「教育方法論の立場から」
渡辺大輔(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
16:15~17:25 総合討論
司会:戒能民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
紙谷雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部教授)
17:25~17:30 閉会挨拶:二宮周平(日本学術会議連携会員、立命館大学法学部教授)
総合司会:長志珠絵(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
○主催・共催
主催:日本学術会議法学委員会「社会と教育におけるLGBTIの権利保障」分科会
共催:ジェンダー法学会・日本ジェンダー学会・ジェンダー史学会
科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と
『市民教養』としての 構築・発信」(代表:三成美保)
○会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22ー34):地下鉄千代田線乃木坂駅下車すぐ
○連絡先:kaken-Atagi●cc.nara-wu.ac.jp(●を@に変えてご連絡ください)
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