2016年4月26日火曜日

ジェンダー史学会第13回年次大会自由論題研究発表の募集



ジェンダー史学会13回年次大会は、20161218日(日)に武蔵大学で開催される予定ですが、自由論題による研究発表(午前10時~12時)を、会員の皆様から個人とパネルの2形式で募っております。研究発表をご希望の方、またはグループは、2016610日(金)までに下記の要領で大会運営委員会までお申し込み下さい。

1.形式
    個人(時間: 発表20分、質疑応答10分)
    パネル(時間: 発表、質疑応答を含め60分、時間の配分、パネリスト数など自由)

2.申し込み方法
エントリーシートに必要事項を記入の上、電子メールまたは郵便(申し込み締切日必着)で大会運営委員会までお申し込み下さい。

3.司会
個人発表につきましては、大会運営委員会で準備いたします。パネル形式の場合は、
  発表グループの方でご準備下さい。

 なお、研究発表の採否につきましては、201675日(火)までに、電子メールまたは郵便で通知させていただきます。時間の制約その他の事情により、やむを得ずお申し込みにお応えできない場合もありますことを、あらかじめご了承下さい。
 第13回年次大会の開催にあたり、運営全般にわたって皆様方のご協力を賜りますよう、このご案内かたがたお願い申し上げます。

2016425

申し込み先:
E-mailの場合: ghjiyurondai(アットマーク)gmail.com

郵便の場合 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協学会支援センター内
 ジェンダー史学会事務局 ジェンダー史学会第13回年次大会運営委員会 宛

2016年4月22日金曜日

【共催公開シンポジウム】教育におけるLGBTIの権利保障―現状と課題


○日時:2016521日(土)13:0017:30
○場所:日本学術会議講堂(入場無料・事前予約不要)
○趣旨
    201605LGBTシンポチラシクラスに2~3人はいるはずなのに
  見えなくされているLGBTI(性的指向・性自認・性分化疾患)の子どもたち。
  自殺企図率も高い。
    教育の場(中学~大学)におけるLGBTIの権利保障はどうあるべきか?
    LGBTフレンドリーな大学のランキングを公表しているアメリカからどう学ぶか?
    LGBTI当事者は何を求めているのか?
    医療と教育の連携はどう可能か?
    地域と連携して取り組む中学生たちは何を感じたのか?
    さまざまな立場からアプローチする。








○プログラム
13001305 開会挨拶:三成美保(日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長)
13051315 趣旨説明:戒能民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
13151340 報告1「アメリカの大学におけるLGBTIの権利保障」
高橋裕子(日本学術会議連携会員、津田塾大学学長)
13401405 報告2「日本の大学におけるLGBTIに関する調査結果」
隠岐さやか(日本学術会議連携会員、広島大学大学院総合科学研究科准教授)
14051430 報告3「LGBTI当事者のケアに向けた学校と医療施設との連携」
中塚幹也(岡山大学大学院保健学研究科教授、岡山大学ジェンダークリニック医師)
143014:55 報告4「生徒による取組の紹介ー丹原東中学校の実践から」
岸田英之(愛媛県西条市立丹原東中学校校長)
≪休憩≫
15101530 コメント1「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、
児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」
水之浦聡(文部科学省初等中等教育局児童生徒課指導調査係長)
15301545 コメント2「自治体行政の総合的視点から
ー教員採用試験適性検査の見直しの必要性を中心に」
岩本健良(金沢大学人文学類准教授)
15451600 コメント3 「多様な性をもつ子どもについて考える立場から」
藥師実芳(NPO法人ReBit代表理事)
16001615 コメント4「教育方法論の立場から」
渡辺大輔(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
16151725 総合討論
司会:戒能民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
   紙谷雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部教授)
17251730 閉会挨拶:二宮周平(日本学術会議連携会員、立命館大学法学部教授)
総合司会:長志珠絵(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授)

○主催・共催
主催:日本学術会議法学委員会「社会と教育におけるLGBTIの権利保障」分科会
共催:ジェンダー法学会・日本ジェンダー学会・ジェンダー史学会
   科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と
   『市民教養』としての 構築・発信」(代表:三成美保)
○会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-2234):地下鉄千代田線乃木坂駅下車すぐ
○連絡先:kaken-Atagicc.nara-wu.ac.jp(●を@に変えてご連絡ください)