2016年11月10日木曜日

2016年ジェンダー史学会 第13回年次大会 12月18日




▼日程 20161218日 10時~1730
▼会場 武蔵大学江古田キャンパス8号館
 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
 メイン会場(総会・シンポジウム):8702教室
  自由論題会場:8501850286038604教室 
▼アクセス 地図はこちら
 西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、
      「桜台駅」より徒歩8
 または 都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7
     東京メトロ副都心線、東京メトロ有楽町線
     「新桜台駅」より徒歩5
▼タイムスケジュール
 受付開始 930分~
 自由論題発表 10時~1215
 総会 1230分~1315
 シンポジウム 1330分~1730
 茶話会 18時~19
 大会参加費 学会員1000円、非会員1500円、
       院生500円、学部生無料
 茶話会参加費 1000



▼詳細はこちら


大会参加登録をお願いします。

登録の手順は以下の通りです。

1)こちらをクリックしてください。
2)すると、申し込みフォームのページに移動します。
 *移動しない場合は、以下のアドレスへ。
   https://goo.gl/forms/kLGdcXMIpXxTBWA33
3)指示にしたがって、項目を入力してください。
4)項目を書き込むページは3ページございますのでご注意ください。
5)項目をすべて書き込み終わったら、最後に「送信」をクリックしてください。
6)以上で終了です。ありがとうございました。

主催 ジェンダー史学会

問い合わせ先
166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 ジェンダー史学会事務局

gha2016 [a] outlook.jp ([a]を@に直してください)

【共催シンポジウム】LGBTIの権利保障ー雇用と労働ー

公開シンポジウム
LGBTIの権利保障ー雇用と労働ー

(1)日時・場所
20161211日(日)13:00~17:30
於:日本学術会議講堂(事前予約不要・入場無料)

(2)趣旨説明
LGBTIに関する権利保障は、親密関係・教育・労働の三位一体で進められなければならない。雇用・労働をめぐっては、職場でカミングアウトできないため、問題が隠されたままになることが多い。しかし、求職や職場環境等での深刻な人権侵害のケースが報告されている。「個人の尊重」(憲法13 条)に基づき、性的指向・性自認・性に関わる特徴にかかわらず、すべての個人が能力を発揮できる制度や環境を整える必要がある。


(3)プログラム
130013:05 開会挨拶 三成  美保(日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長)
130513:30 報告1 「LGBTIの権利保障と労働法―総論」
     名古 道功(日本学術会議連携会員、金沢大学人間社会学域法学類教授)
133013:55 報告2 「性的指向・性自認に関する問題と労働法政策の課題」
     内藤 忍(労働政策研究・研修機構副主任研究員)   
135514:20 報告3「LGBTが働きやすい職場づくりへ向けた企業の取り組み」
     村木 真紀(NPO法人虹色ダイバーシティ代表)
143014:55 報告4 LGBTIの雇用と労働ーILOの政策を中心に」
     木村 愛子(NPO法人ILO活動推進日本協議会[日本ILO協議会]理事長、国際人間環境研究所所長)
14:5515:20 報告5「LGBTが職場で直面している困難の法的解決に向けて」
     永野 靖(東京弁護士会、LGBT法連合会)
15:2015:35 コメント1「企業の先進的取り組み」 柳沢 正和(ドイツ証券)
15:3515:50 コメント2「LGBT若者の就活支援」 薬師 実芳(NPO法人ReBit代表) 
160017:25 総合討論
     (司会)榊原 富士子(日本学術会議連携会員、東京弁護士会)
         國分 典子(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院法学研究科教授)
17:2517:30 閉会挨拶 二宮 周平(日本学術会議連携会員、立命館大学法学部教授)
  総合司会 長 志珠絵(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授)

(4)主催・共催
●主催:日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会
●共催:日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会、ジェンダー法学会、ジェンダー史学会、科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と『市民教養』と            しての構築・発信」(代表:三成美保)
●後援:日本ジェンダー学会
●会場:日本学術会議講堂(東京都):地下鉄千代田線乃木坂駅下車すぐ

●問い合わせ先:kaken-atagicc.nara-wu.ac.jp(*を@に変えてご連絡ください)

2016年10月28日金曜日

2016年度ジェンダー史学会第13回年次大会における書籍販売について

 ジェンダー史学会第13回年次大会は、1218()に武蔵大学江古田キャンパスで開催されます。当日の会場での書籍販売等について、以下のとおり、会員のみなさまにご案内申しあげます。

1.一般会員による書籍販売
2.出版社による書籍販売
3.見本本、チラシなどの陳列

すべて申請制、締切りは11月30日(水)です。
お申込は、genderevent2015@gmail.com にご連絡ください。その際、かならず返信のメールを確認するようにしてください。1週間経っても返事がない場合は、担当の香川(mayumi-k@cc.musashi.ac.jp)に再度ご連絡ください。
スペースの確保のために、かならず締切りまでに申請してください。

1.一般会員による書籍販売
一般会員が、自分の所属する学会・研究会などの書籍を販売することができます。
 ・販売責任者のお名前・連絡先(メールと携帯)をお知らせください。実際の担当は、時間交替でかまいませんが、かならず誰かがそのブースにいるように手配し、問題があった場合などに問い合わせる先を決めておいてください。
 ・当日の915分から945分の間に自力で現物を持ち込んでください。
・撤収は1630分には終えて下さい。
・なお陳列商品に関しては、紛失などの場合でもジェンダー史学会では一切責任を負いません。自己責任での管理をお願いいたします。

2.出版社による書籍販売
 出版社が、ジェンダーや歴史・社会等にかかわる書籍販売をすることができます
・当日の担当者のお名前と連絡先(メールと携帯)をお知らせください。
 ・搬入については、当日915分から945分の間に自力で現物を持ち込んでください。お申込をいただいた方には後日個別に、車から会場への搬入のルートなどをお伝えいたします。
・ 宅急便での事前搬入は、一時置きのスペースが確保できませんのでお断りいたします。当日に自力搬入できる範囲でお願いいたします。
・陳列商品に関しては、紛失などの場合でもジェンダー史学会では一切責任を負いません。自己責任での管理をお願いいたします。
・撤収は1630分には終えて下さい。
 
3.見本本、チラシなどの陳列
 会員や出版社が、読んでほしい本の見本や、イベント関係のチラシなどを置くことができます。
 ・責任者のお名前と連絡先(メールと携帯)をお知らせください。
・当日は915分から945分の間に現物を持ち込んでください。
 ・持ち込んだ見本本やチラシ等はご自身で回収してください。当日の1630分以降に
このコーナーに置いてある本やチラシは廃棄処分にいたします。忘れ物扱いでのお預
かりはしませんのでご注意ください。
 ・見本本に関しては、紛失した場合でもジェンダー史学会は一切責任を負いません。自
己責任で管理してください。

2016年5月4日水曜日

シンポジウム ポスト「戦後70年」とジェンダー史

ジェンダー史学会シンポジウム

ポスト「戦後70年」とジェンダー史地域のジェンダー実践を思考の手がかりにー

日時:2016年6月26日(日)13:00-17:00
場所;お茶の水女子大学 共通講義棟2号館1101教室
入場無料

第1部
報告1 高雄きくえ(ひろしま女性学研究所)
 「被爆70年ジェンダー・フォーラムin 広島を終えて―「ヒロシマ
 という視座の可能性」は見えたのか?」
報告2 ヴェール ウルリケ(広島市立大学)
 「国家と地域を横断する地域の女性運動:広島の「デルタ・女
 の会」」
報告3 高橋博子(明治学院大学国際平和研究所研究員)
 「ヒロシマはどこに向かうのか-抑止論にあらがう-」



             趣旨文

ジェンダー史学会の春のシンポジウムのテーマの一つは、「地域」の女性史・ジェンダー史実践の蓄積と新たな取り組みへの学びにあった。他方、東京近郊を開催校としての12月の大会シンポジウムでは近年、軍事主義や安全神話をジェンダー射程から読み解く、時宜にかなったシンポジウムが試みられてきた。ことに「戦後70年」を経て「安全」「平和」をめぐる読み替えが進行するなか、私たち自身の思考の営為や実践は、改めて「地域」を場に持つジェンダー視点から今日的世界の軍事主義を読み解くことが、重要かつ緊急性を帯びたものとなって来たと言える。
折しも201512月、極めて興味深いシンポジウムが広島で行われた。「被爆70 ジェンダーフォーラムin広島」である。本フォーラムにおける「ヒロシマという視座」は、戦後の広島表象の帯びる「記憶の女性化」「平和の母性化」の持つ問題性を改めて掘り起こすとともに、閉じた「地域」としてではなく、ジェンダー視点から未来に向けた磁場を探り、「戦後」でもなく、「原爆投下」でもない、「被爆70年」という問いかけに、その問題提起が凝縮されている。
 
2016年初夏のジェンダー史学会のシンポジウム、「ポスト『戦後70年」とジェンダー史―地域のジェンダー実践を思考の手がかりに―」は、「被爆70 ジェンダーフォーラムin広島」全体の企画者でもあり、報告者でもあった方々を迎え、広島シンポジウムの成果を語って頂くとともに、コメンテータ側には、すでに本学会における軍事化、原発や核廃棄物等をテーマに取り上げた企画者に登壇いただく。ジェンダー視座と「地域」、「核」、「戦争」、「安全神話」「国際関係」等をつなぐ新たな試みとして、改めて「広島シンポジウム」に学ぶとともに、近年のジェンダー史学会シンポジウムの取り組みを検証して行きたい。

…ほか、詳細はこちら



問合せ先:ジェンダー史学会お茶大シンポジウム2016 ochasympo [a]gmail.com
共催:ジェンダー史学会、お茶の水女子大学ジェンダー研究所