2013年10月13日日曜日

第10回ジェンダー史学会大会(2013)

12月7 日(土)・8日(日)一橋大学西キャンパス 本館 

12月7日(土)
受付開始 12:30~
記念講演 13:30~ シンシア・エンロー(クラーク大学) 
"How is Gender Militarized?: Investigating with a Feminist Curiosity "
シンポジウムA 軍事化とジェンダー 14:30~18:00
・平井和子(一橋大学・大学院) 「日本占領をジェンダー視点で問い直す-日米合作の性政策と女性の分断-」
・澤田佳世(沖縄国際大学) 「米軍占領と家父長制-「日本一」の出生率と沖縄の生殖をめぐる政治-」
・北原恵(大阪大学) 「脱軍事化した天皇身体と慰問するジェンダー-敗戦・被災の「危機」のなかで-」
コメンテーター:シンシア・エンロ-(クラーク大学)
懇親会 18:30~ 

12月8日(日)
自由論題発表 9:45~11:45
部会A
箕輪 理美 所属:一橋大学/デラウェア大学
   コムストック法成立後の19世紀後半アメリカ合衆国における自由、結婚、セクシュアリティ
・三好 文 所属:一橋大学
   第一次大戦期におけるアメリカ赤十字社の女性看護師動員
・佐藤 雅哉 所属:一橋大学
   1970年代アメリカにおけるフェミニズム運動と平和運動-フェミニスト平和運動家ベラ・アブズーグの事例から
部会B
・上條 敏子 所属:藤女子大学
   女性の身体に対する侵害行為、特に性的暴力をめぐって-西洋中世の罪と罰から
・鈴木 周太郎 所属:一橋大学
   アメリカ建国期における「女性の権利」論の興隆-環大西洋史の視点から
・川島 慶子 所属:名古屋工業大学
   ランジュヴァン事件におけるマリー・キュリー批判とジェンダーの関係
部会C
・松崎 瑠美 所属:東北大学
   近代国民国家の形成と大名華族家の女性
・大橋 眞由美 所属:大阪府立大学
   欲望する主体〉の構築への誘い-『お伽絵解 こども』3巻6号(1906)に見る女児像
・申 東洙 所属:立命館大学
   日韓新女性の恋愛観の研究
部会D
・金 慶玉 所属:東京大学
   総力戦体制期における「戦時保育」研究-「戦時託児所」と「保育従事者」を中心に
・増田 昭子 所属:日本民俗学会
   サイフを握った女たちの民俗-財の所有意識と消費のゆくえ


総会 13:00~13:45
シンポジウムB アジアにおける移動のジェンダー史14:00~17:30
・嶽本新奈(一橋大学・大学院)「境界を越える女性たち—海外日本人娼婦の表象を中心として—」
・広瀬玲子(北海道情報大学)「植民地支配とジェンダー―朝鮮における女性植民者」
・佐藤斉華(帝京大学)「女は動く、女が動く―ネパール・ヨルモ女性の移動の諸相」
コメンテーター:青山薫(神戸大学)

大会参加費:一般参加1500円/会員1000円
院生(会員・非会員共通)500円 学部生 無料(学生証提示のこと)
懇親会参加費:4000円

詳細はこちらから。

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